【ADHD×保険】ADHDにかかる治療費

最近注目され始めたADHD

 

ADHDと言えば「じっとしていられない、人の話に集中できない」など子どもの問題として扱われてきましたが、大人になれば治るというものではありません。

さらに、注意力散漫などの理由で大人になってからADHDが発覚するといったケースも増えてきました。

自然に治るものではありませんが、医療機関による適切な投薬やカウンセリング、就労支援などを受けることにより改善できます。

そこで、ADHDの治療にはどれくらいの費用がかかるのかまとめました。

 

投薬やカウンセリングなどの治療にかかる料金

まず、メンタルクリニックや精神科・心療内科など、どの病院でも初診料・再診料がかかります。

・初診・・・約2,800円~3,500+採血(必要な場合)+薬代

・再診・・・約1,400円~2,000+採血(必要な場合)+薬代

 

採血は必要な場合のみ行われますが、2,000円ほどで受けることが可能です。

次に投薬ですが、ADHD患者には主に3種類の薬が処方されます。

1錠の料金は以下のようになります。

 

・コンサータ・・・18mg344円、27mg381円、36mg410

・ストラテラ・・・10mg112円、40mg159

・インチュニブ・・・1mg411円、3mg543

 

ADHDの治療薬は高価なため、服薬する量が増えると1日あたりの薬代が1,000円を超えてしまいます。

自立支援医療などを活用することによってその負担を抑えられるので、積極的に公的制度を利用しましょう。

また、大人のADHD患者向けに医療型就労支援が用意されている病院もあり、1回につき約1,100円~2,100円(自立支援医療制度適応後は400円~700円)ほどです。

ADHDが見受けられる場合、心理士によるカウンセリングや知能検査が行われることがあります。

・カウンセリング・・・約3,000円(予約料3,000円~かかる場合あり)

・知能検査・・・約10,000

これらは自由診療となるため病院によって金額が異なり、保険適応外なのですべて実費での負担となります。

公的制度を受けるために必要な書類

自立支援医療などの公的な制度を利用する場合、提出するための書類を医師に用意してもらう必要があります。

ADHDに関わる書類の金額を以下にまとめました。

 

・診断書 2,000円~3,500

・診断情報提供書 750円(保険適応で3割負担)

・自立支援医療診断書 3,200円~5,500円(更新時0円の場合あり)

・精神保健福祉手帳診断書 5,400

・障害年金申請用診断書 7,500

・生命保険用診断書 3,200円~5,500

これらは医療機関により金額が異なります。

また、治療行為ではないため自立支援制度などの対象にはならず、診断書の発行料金は保険適応外なので自費扱いとなります。

以上、ADHDにかかる基本的な治療や投薬にかかる料金の目安をまとめたものになります。