【緑内障×保険】視野の欠損が進行する緑内障の発見しにくい恐ろしさ

視野が欠けていく緑内障

緑内障とは一言で言うなれば、見える範囲がだんだんと欠けていく病気です。

目の奥には神経の通り道である、視神経乳頭があります。

ここがなんらかのダメージにより変形してしまうと、神経が圧迫されて視野が欠けるのです。

緑内障の視野の欠け方は、さまざまなパターンがあります。

上下左右、そして中心の視野の中で、上の部分に支障をきたす人もいれば、左側が見えにくくなる人もいます。

視野の欠けを自覚する人は少ない

緑内障は放置しておくと、最悪の場合失明してしまう恐ろしい病気です。

しかしながら、初期と中期においては、自覚症状がない人も多いことがわかっています。

早期に治療を始めれば失明のリスクも減少するものの、気付かない人が多いことは問題です。

なぜ気付かないのでしょうか。

それは、視野が欠けてもさほど視力の低下は生じていないため、見えているし大丈夫だろうと安易に考えてしまうからです。

緑内障は周辺の視野から欠けていきます。

そうすると、目に見えるものがぼやけたり霞んだりはするものの、まったく見えなくなることはありません。

両目がそれぞれの視野を補ってくれますし、目に見える映像は脳で処理されます。

何となく見えにくくなったとは感じても、まさか視野が欠けており、自分が緑内障になっているとは思わずに日々が過ぎてしまうわけです。

このようにして末期まで進んでしまうと、ついに視野の中央部分が欠けていきます。

そこで初めて、おかしいなと自覚する人が多いです。

もうその頃には病気はかなり進行しており、重症の状態です。

そこからの治療は大変なものになってしまいます。

気を付けたい車の運転

視野が欠けていることに気付かず、緑内障の治療もしないままに運転している人が多いのが現状です。

視力には問題がないために、両目の眼球を動かして欠けた視野を補い合うことで運転はできます。

しかし、視野に異常があることに変わりはありません。

そのため、見えにくい側から出てくる車を見逃したり、高速道路の出口を見逃したりとさまざまな危険が生じます。

自転車や人影に気付かず、事故を起こしてしまったケースも見られます。

自身が緑内障を患っていることを知らないで運転する、ということは非常に危ないです。

大切なことは、視力だけではなく視野にも関心を持って、しっかりと検査することです。

違和感を抱いたなら早期に眼科に相談し、早い段階で緑内障を発見して治療することで、悲しい事故を防ぐことができます。