脳卒中

脳卒中とは何か

生活習慣の中で引き起こされるさまざまな病気の中で、脳へ影響する病気の一つが脳卒中です。
脳卒中は脳に張り巡らされている血管が破れてしまうか詰まってしまい、循環している血液が脳に届かなくなって生じていきます。
状態がひどくなると、脳にある神経細胞へ血液が行き届かず、体に支障を来す病気となります。
発症してから数時間以内に早い段階で治療を開始しないと手遅れになることや後遺症が残ってしまうことがあるので注意しなければなりません。
脳卒中はさまざまな原因で生じますが、内容によって脳梗塞や脳出血などに分かれます。
若年層でもくも膜下出血を引き起こす人が増えており、年代に問わず注意しなければならない病気となっています。

 

圧倒的に多い脳卒中は脳梗塞

動脈の詰まりによって生じる脳梗塞が脳卒中の中で一番多く、命の危機にさらされてしまうことがあります。
動脈が詰まることで血液の流れが悪くなった場合や止まることによって、体に必要な酸素や栄養分が行き届かなくなります。
こうなると、酸欠を引き起こしてしまい組織や細胞が失われていき、最終的に神経に支障を来すことになるのです。
特に左半身の言語中枢が影響を受けると、会話もままならないことがあります。
また、脳梗塞の度合いによって症状に違いが出てきますが、非常に大きくなってしまうと意識も混濁した状態になってしまいます。

バランス能力に支障を来す脳出血

もしも脳の中で血管が破けてしまった場合は、脳卒中の中の一種である脳出血となります。
血管の破裂によって部分的に血液が吹き出して、細胞などが破壊されてしまうことがあるのです。
これで意識障害を引き起こすことや体の一部が麻痺してしまうことがあります。
柔らかい脳は血管から吹き出た血液で塊が残ってしまうことがあり、手術でないと取り除くことができません。
頭蓋骨の圧力も上がってしまうので、命の危機にさらされてしまうことがあります。
症状もさまざまで、特に小脳がダメージを受けるとバランスを取る力が低下する場合や目まいを引き起こしてしまいます。

若年層でも発症のおそれがあるくも膜下出血

若い人でも注意しなければならないのがくも膜下出血で、頭蓋内の動脈がダメージを受けて膨らんでいきます。
動脈瘤と呼ばれていますが、この膨らみがなんらかの原因で破けてしまうと発症します。
いきなり命の危機にさらされてしまうこともあり、治療が間に合わないケースも少なくありません。
生活習慣の中でストレスを感じることや疲労が蓄積すると生じることもあります。
気になった時には、くも膜下出血かどうか早い段階で確認することも重要です。