鬱病になってからでも生命保険に加入する方法

まずはきちんと告知することが大事

新型コロナウイルスの蔓延により、ストレスや不安から鬱病を発症する人が増えています。

通常、生命保険に加入するには健康状況の告知が必要になるため、鬱病を発症してからでは生命保険会社の審査に通らない可能性が大です。

なぜなら鬱病は自殺のリスクが高いことや、鬱病による内科的・外科的疾患のリスクが生じることが考えられているからです。

生命保険に加入するには、健康状態はもちろんのこと、通院歴や入院歴もきちんと伝えなければなりません。

これは告知義務として定められており、事実を伝えなかったり異なる報告をしたりすると、告知義務違反となります。

一度は生命保険に加入できたとしても、後で鬱病の既往歴が発覚したときに契約解除や保障がされなくなるので注意が必要です。

鬱病になっても生命保険は継続できる?

告知は過去5年以内の医師による診察や検査、治療と投薬を問う内容となっており、鬱病を発症してからでは一般の生命保険に加入するのは難しいのが実情です。

しかしすでに生命保険に加入している場合、更新時期が来ても健康状態を告知する必要がありません。

その場合には特に審査されることもないので、加入している生命保険の条件変更をしなければ、鬱病になっても引き続き生命保険に入り続けることができます。

では鬱病になったときに何の生命保険にも入っていなかった場合、入れる保険はあるのでしょうか。

おすすめは引受基準緩和型保険

鬱病になってから生命保険に入るなら、告知項目が少ない保険を選ぶしかありません。

通常の生命保険では鬱病はリスクが高い病気とされているため、審査が厳しいからです。

そうなると告知項目が少なく、持病と入院歴がある人でも入れる保険が適しています。

それが「引受基準緩和型保険」といわれるものです。

告知項目が少なく、その内容はいずれも鬱病に関係のないものばかりなので、一般の保険には加入できないけど、緩和型の保険なら加入できるという方がほとんどです。

ただしそれぞれの引受基準緩和型保険によって加入条件や保障の違いがありますので、鬱病の状態に合ったものを組み合わせるようにしましょう。

他にも加入できる生命保険がある

生命保険の中には「引受基準緩和型保険」よりも加入が容易で、かつ鬱病になってからでも入れる保険が他にもあります。それが「無選択型保険」というもので、生命保険に入るにあたって必要とされる健康状態についての告知や医師による診査も不要です。この生命保険は告知項目がまったくないのが特徴ですので、引受基準緩和型保険にも加入できなかった場合の受け皿的な選択肢となるでしょう。