【感染症×保険】感染症の診断

感染症の症状はさまざま

感染症といってもさまざまな種類があります。
感染リスクの高い新型コロナウイルスのような新しい感染症から、昔からある風疹や麻疹、季節性のインフルエンザをはじめ、ノロウィルスや結核などさまざまです。
新型コロナウイルスやノロウィルスのように、ある程度症状が知られ、患者本人が「もしかしたら感染症かも。」と思うケースもあれば、「何か発疹が出ている。食物アレルギーでも出たのかな。」と病院を訪れたら、風疹や水疱瘡というケースもあります。

医師の診察から

クリニックや病院などの医療機関を訪れ、症状の状態や経過などを問診し、体を診察することで、医師はほかの病気ではなく、とある感染症の可能性が高いと疑います。
だからといって、医師がすぐその場で感染症ですというケースはあまりありません。
おたふくかぜや風疹などの場合は、すぐに分かる場合もありますが、通常は検査を行います。

検査

検査の方法も、感染症の種類や検査の種類によりさまざまです。
血液検査や尿検査をはじめ、淡や便などの採取、粘膜など体液や組織のサンプルを採取し、検査技師が検査を実施します。
大学病院や総合病院などの大きな病院では、病院内に病理部門や検査センターのような部門があり、院内で比較的早期に結果が出ることが少なくありません。
一方、特定の感染症や検査体制が整っていないクリニックなどの場合は検体を外部の検査機関に送って検査結果を出してもらうため、診察から診断結果が出るまでにタイムラグが生じることもあります。

確実な診断が出るまでの間

すぐに検査結果がわかる場合もあれば、新型コロナウイルスのように感染者数が拡大して検査体制が追い付けず、確実な結果が出るのが1日後や数日かかるケースがあります。
こうした場合は診察を受けた医師の指示に従い、ほかの方に感染させないよう配慮しつつ、ご自身の療養に努めなくてはなりません。
症状がひどければ、そのまま入院ということもあります。
感染症の種類によっては、すぐに感染症に対応している大型の医療機関に転院のうえ、隔離病棟などに入院が必要となるケースもあります。

パニックにならない

感染症の種類や症状によっては、何も考えられないほど辛く、即入院して治療が必要な場合も少なくありません。
一方、どうにか自分で移動する場合や食事なども取れるといった状況の場合もあります。
感染症と診断されると、その種類を問わず、パニックになる方が少なくありません。
しばらく、外出することや人と接することができないと思えば、不安は募ります。
まずは心を落ち着かせ、治療に専念することに努めましょう。