感染症になってから医療保険に入るには

感染症に罹患してから医療保険に入りたくなったら

梅毒やクラミジアなどの性感染症をはじめ、結核やコレラ、新型コロナウイルスなどの感染症に罹患して隔離入院を経験したり、なかなか治らずに投薬治療などを続けた経験をすると、これまで医療保険に興味がなかった方も今後に備えて保障を考えるはずです。

ところで既に感染症に罹患した方が医療保険に入れるのでしょうか。

その手順を見ていきましょう。

罹患時期と現在の状況を確認

医療保険は病気やケガによる入院や手術、退院後の通院に対して保障が得られるものです。

そのため入院や手術のリスクが高い方は、基本的に加入ができません。

もっとも、病歴がある方がすべて加入できないのではなく、リスクがあるかどうかは、保険会社が定める診査基準を満たすかで判断されます。

その一つの目安となるのが、5年以内に入院や手術などをしているかと、3ヶ月内に通院や投薬などを受けているかという告知項目です。

保険会社によって多少異なりますが、感染症に罹患した病歴がある方でも、入院したのが5年より前で、現在は回復して投薬治療や通院もしていないのであれば、医療保険へ申し込みができます。

他の項目や健康状態に問題がなければ、加入でき、通常の保障が受けられます。

通常の医療保険では加入が難しいケース

では、感染症による入院歴が5年内の場合は、医療保険には加入できないのでしょうか。

たとえば、3年前に結核で隔離入院をしたものの軽症で済み、1ヶ月あまりで職場復帰でき、今はまったく問題なく元気という方もいるはずです。

新型コロナウイルスといった新たな感染症の流行で、不安を感じている方は多いことでしょう。

その当時は医療保険未加入であったり、加入していたものの金額を増やしたいと感じている場合、今すぐ加入はできないのでしょうか。

引受基準緩和型の医療保険を検討

実は、病歴がある方や持病がある方でも、一定の条件を満たすことで加入が認められる引受基準緩和型の医療保険というのが登場しています。

たとえば、1~2年以内に入院や手術歴がなければ、通常の医療保険より保険料を多めに支払うことで加入できるといったものです。

もっとも、各社各様の商品内容となっていますので、感染症の病歴を持つ方の加入可否、納得のいく保障が得られるかはよく調べなくてはなりません。

感染症は種類も多いため、加入できる感染症、できない感染症があったり、加入ができても、一定の感染症では保障が制限される場合もあるので、しっかり検討しましょう。