がんと診断されてから医療保険を選ぶ手順

加入条件の確認

近年、がんと診断されてからでも加入しやすい引受基準緩和型の医療保険を販売する保険会社が増えてきました。とはいえ、どんな状態でも加入できるわけではありません。

たとえば、末期がんは加入できない、〇ヶ月内にがんによる手術や入院をしていると入れないなどの条件が付されていることがあります。

一方、通常の医療保険であっても、手術や治療を完了してから5年以内に再発していなければ加入できる場合もあります。

 

支払い条件の確認

加入ができたとしても、希望する支払いが受けられるかは条件によるので、しっかり確認することが必要です。

たとえば、加入後〇ヶ月内の入院は支払い対象外といった期間制限がある場合もあります。

また、診断されたがんでは支払いが受けられず、転移したなど他の部位のがんになった時のみ入院や手術給付金が支払われるケースもあります。

限度額や支払回数の上限などが設けられている場合もありますので、ニーズに合っているかよく確認しましょう。

 

保険料の確認

健康な方と比べて保険料が高くなるのか、どのくらい高いのかも確認が必要です。

保障内容と保険料が見合っているかを確認し、貯蓄で備えるより、保険料を払って保障を得た方が有利かを検討しましょう。

 

診査方法の確認

保険会社が用意する質問表に「はい」、「いいえ」で回答を記入するだけの告知で入れるのか、それとも、職場や地域などで受ける健康診断の結果表や人間ドックの結果表が必要なのか、医師の診断書などが必要かを確認しましょう。

保険会社によっては自社の診査医による訪問診査や、診査センターでの健康診断などが求められる場合もあります。

この点、告知のみのほうが楽に入れると考えられがちですが、一つでも「いいえ」があると入れないなど逆にハードルが高くなるケースも少なくありません。

自分の思い込みと事実に相違があり、支払いの際にもめるケースも考えられます。

これに対して、より詳細な健康情報を伝えられれば、支払い条件が緩和されたり、よりスムーズな支払いが受けられる場合もあります。