【脳卒中×保険】脳卒中 症状

片方の手足や顔半分に麻痺が出る

それまでなんでもなかったのに、急に片方の手足が思うように動かなくなります。
たとえば、トイレなどどこかに行こうと思って立ち上がるのですが、体の半分に力が入らなくなり転んでしまいます。
なぜか右は動くのに左だけは動かないという症状が出た時には、脳卒中になっていると思って良いでしょう。
何か話をして伝えたいと思っても、片方の顔がうまく動かずに上手に話せません。
また寝ればなんとかなると思わずに、症状が出たらすぐに救急車を呼ぶか病院に行くようにしましょう。

片方だけ目が見えない

手足が片方だけ動かなくなるように、目も見えなくなくなります。
右目は普段通り見えるのに、左目はまったく見えない違和感を覚えます。
カーテンが急にかかったように、一時的に見えなくなるためビックリしてしまうでしょう。
ほかにも、目はなんとか見えているのですが、片方だけ物が二重に見えているのも要注意です。
片方の目が全部見えなくなるような症状がなくても、視野が欠けていて違和感を抱く時は脳卒中を疑っても良いでしょう。

激しい頭痛に襲われる

一気に激しい頭痛に襲われ、ものすごい苦しくなります。
万が一重症な時には、意識も一緒におかしくなってしまうこともあります。
激しい頭痛の症状が出た時には、重症化していて1分1秒でも早く見てもらわないと命の危険にさらされている場合もあるので注意が必要です。

フラフラして立っていられない

片方の目や手足がおかしくなっているというのもありますが、フラフラして立っていられなくなります。
バランス感覚が上手に取れず、これまでの自分とは違う感覚に襲われてしまうのです。
フラフラして座り込んでしまう、倒れ込んでしまう場合も脳卒中を疑ったほうが良いでしょう。

ろれつが回らなくなる

話をしいてそれまで普通に会話ができていたのに、急にろれつが回らなくなり話せなくなります。
思いを伝えたいのに、口が上手に動かなくなってしまうのです。
言葉が上手に出てこなくて、話せなくなります。
ほかにも、話せないだけでなく、ほかの人が話していることを理解できなくなります。
通常の時はすべて理解できていたことも、何かよくわからなくなってしまうのです。
このような症状が出た時も、脳卒中を疑いましょう。

脳卒中の症状が出た時は

今紹介してきた症状が出た時には、すぐに病院へ行ってください。
できればすぐに救急車を呼んで、すぐに診てもらいましょう。
早く治療を開始できれば、後遺症が軽くて済みほとんど通常の生活が送れます。
逆に遅くなればなるほど、できる治療がなくなります。
せっかく治療をしても後遺症も大きく残ってしまい大変ですので、すぐに治療開始できるように意識しておきましょう。